「EMとはシリーズ」を始めるにあたって、EMの開発者である比嘉先生の願い、EMの歴史に触れないわけにはいきません。
その上で、EMにはどんな種類があるのだろうか、またそれぞれの特徴と性質、効用も知る必要があるのではないでしょうか。
次号から順次、EMがベースになって開発されたEM関連商品を紹介、解説していきます。また、EMに関する書物も紹介したいと思います。
参考に今回はこれから説明していくEM商品の名前と簡単な解説をしておきたいと思います。
また、シリーズの途中でも質問がありましたらお寄せいただきたいと思います。
「EM-1(原液)」
EM1は有用微生物群の生菌で、微生物土壌改良資材です。

「EM-2」
有用微生物群が培養の過程で作り出した、土壌改良植物活性剤です。

「EM-3」
複数の有用微生物群を特殊なバイオ技術で増殖された光合成微生物活性剤です。

「EM-5(ストチュウ)」
病害虫対策用、酢と焼酎にEMと糖蜜を加えて発酵させたものです。

「EM-7」
EM7はEMが作り出した発酵代謝物です。

「EM-W」
「環境浄化微生物資材」として製造され、特にクリーニングにも活用されています。

「EMボカシ」
EMで有機物(米ヌカ、油カスなど)を発酵させたものです。

「EM活性液」
EMを糖蜜(EMのエサ)と湯によって活性化させ、働きを強めたものです。

「米のとぎ汁EM発酵液」
米のとぎ汁をEM-1・wで発酵させ、働きを強めたものです。

「EM土団子」
土とEMボカシ・EMを混ぜ合わせ、日陰で発酵させたものです。

「EM生ごみ発酵液肥」
EMを使い、生ごみを密閉容器内で発酵して抽出した液肥です。

「EM-x・ゴールド」
清涼飲料水。EMのつくり出す代謝物などを抽出、精製したものです。

「EMXセラミックス」
EMXを粘土に混入させ、焼いたセラミックスです。

「EM蘇生海塩」
豊富なミネラル分を含んだ海洋深層水を天日干ししてつくられた塩です。

「EM廃油石けん」
廃油石けんを作る過程で、EMやセラミックスを入れたものです。

「EMのエサの糖蜜」
砂糖精製においてできるもの。EMの直接的な餌です。