最近の活動状況(事務理事 細川義治)
江別市
江別市の堆肥化容器への助成がスタートします。手始めとして、1月23日に野幌公民館で生ごみ堆肥化講習会が開かれ、市民の方50人以上が参加、福祉施設「緑志苑」の蛯名氏による説明が行われました。抽選で予め決定していた無償提供モニター21人の方以外にも、多くの参加があったことで、市民の方たちの関心の高さを感じました。質疑応答も活発に行われ、6月頃には開始予定の堆肥化セットの配布も、予算内の60セット程ですぐになくなる心配も出ていました。江別環境広場に参加して12年、ようやく市職員の方に納得してもらえたことに感謝しています。市内には「緑志苑」と14~5年もボカシ作りを継続している「ニルシ」があり、札幌市同様福祉施設が絡んだ生ごみ循環の輪が出来ることを強く望んでいます。
北広島市
2月20日、北広島緑陽小学校において、NPO法人「北広島EM自給菜園の会」の第1回目の勉強会が開かれました。猛吹雪の悪天候にもかかわらず、96名の会員のうち29人の参加があり、こちらもやる気を感じさせてもらいました。こちらは、EMを活用しての菜園作りの集まりがであるので、話題を絞りやすいこともあり、菜園技術のノウハウをいかに確立していくかがこれからの課題です。昨年の菜園の結果を発表してもらいましたが、良く出来たものと、全然収穫がなかったものが、それぞれの方にあり、今年はその原因を突き止めなければならないと考えています。終わってからいつも感じるのは、資料作りや準備を中心的にされているご高齢の3人の理事の奮闘ぶりです。まことに頭の下がる思いです。今年はこちらも昨年より以上のお手伝いをと考えています。